お知らせ
2026年8月1日、我孫子市の川村学園女子大学を会場に開催された「東葛エリア第10回ソーラークッカー大会」に、本校科学部のチーム「理論上2分で沸くっカーズ」が参加しました。
本大会は、地球温暖化の防止や、災害時における太陽光の有効活用を啓発することを目的に、大会実行委員会が毎年開催しているもの。今年は東葛エリアおよびその周辺から、中学生から社会人まで計32チームが参加し、200mLの水を沸かす時間を競う「湯沸いた」部門、米3合を炊く「炊飯」部門、料理のおいしさを競う「調理」部門に分かれ、それぞれが自作の装置で真夏の太陽光を熱エネルギーへと変換する競技を楽しみました。
本校科学部は昨年に引き続き、「湯沸いた」部門に挑戦。生徒たちは3Dプリンターでパーツを200個製作し、同心円状に反射板を配置したフレネルミラー型のソーラークッカーを完成させました。集めた太陽光が一点に集まるよう、パーツ一つひとつの角度を精密に計算して組み上げた成果として、当日は過去の大会記録(8分30秒)を大きく更新する3分30秒という好タイムを記録して、準優勝となりました。
チームの中心となった3年の山本夏銘さんは、「集めた太陽光が一点に集まるように、パーツごとの角度を精密に計算し、配置しました。高精度・高性能という目標を達成できてうれしいです」と、達成感を語ってくれました。インタビューの様子が「朝日れすか+」に掲載されています。
太陽光の活用をテーマとした本大会は、SDGsの視点からも大変意義深く、科学的な探究の面白さと、エネルギー問題を自分ごととして考える姿勢を学ぶ場となっています。
本校では、教科学習にとどまらず、地域や大学と連携した高大連携プログラムや、社会課題を実体験から学ぶ探究活動を積極的に取り入れており、環境問題に関心をもち、自ら考え行動する力を育む教育を実践しています。
なお、本大会で活躍したソーラークッカーは今年の文化祭(流輝祭)にて展示予定。さらに、科学部は11月29日に柏市の麗澤大学で開催される予定のソーラークッカーの全国大会にも出場を予定しています。
今後も、未来を担う生徒たちが創造性と実践力を身につける場を多く提供してまいります。