お知らせ
流通経済大学付属柏中学校では、中学1年生の体育の授業で、剣道とラグビーを中心とした『中大連携授業』を行っています。これは本校ならではの取り組みで、系列の大学である流通経済大学スポーツ健康科学部の先生方に直接ご指導いただける、特別な学びの場です。
スポーツ健康科学部は、スポーツ・体育の発展や普及、そして生涯にわたり健康で豊かな生活を支える人材を育成する学部です。現代社会では運動不足やコミュニケーション不足から心身の健康が課題となっている中、同学部では国の健康施策とも連携しながら、地域で活躍できるスポーツリーダーの育成を進めています。
そのような“スポーツ科学の専門家”である大学の先生方から直接学べる環境は、他校ではなかなか体験できない本校の大きな魅力です。
今回ご紹介するのは、剣道の授業です。ご指導くださるのは流通経済大学スポーツ健康科学部の柴田一浩教授。昨年度までは本校高校の校長を務められ、専門分野である剣道を、中学1年生に熱心に教えてくださっています。
初めて剣道を経験する生徒も多い中、柴田先生は、時折英語で励ましの言葉を交えながら、明るく楽しい雰囲気で授業をリードしていました。日本の伝統武道である剣道の魅力を、丁寧かつ分かりやすく伝えてくださいました。
生徒たちは面をつける姿勢や礼の仕方など基礎を学びながら、剣道ならではの凛とした空気を感じつつ、笑顔で取り組んでいました。
本校の体育は「ただ体を動かす」だけではなく、“大学レベルの専門性を、中学生から楽しく体験できる”ことが大きな特徴です。
本校の中学生はこれから3年間、剣道・ラグビーだけでなく多様なスポーツを通して、体力だけでなく、礼儀、協力、挑戦する心など、大切な力を育んでいきます。
流通経済大学付属柏中学校では、今後も系列の大学との連携を生かし、明るく・楽しく・そして深く学べる体育授業を実施してまいります。


