流通経済大学付属柏中学校/流通経済大学付属柏高等学校

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【中学全学年】学びの集大成「総合学習発表会」を開催
~ 予測困難な時代を生き抜く力を ~

2月6日(金)、流通経済大学新松戸キャンパスの大講堂にて「総合学習発表会」を実施いたしました。今年度は、ついに中学3学年がすべて揃い、大学の広大な講堂が1期生から3期生までの全生徒で埋め尽くされました。その光景は、本校の歩みを象徴するような壮観なものでした。

また、昨年度の保護者のみなさまからのご要望にお応えし、今年度はYouTubeによるアーカイブ配信も実施いたしました。画面越しに見守ってくださった保護者のみなさま、誠にありがとうございました。

教科の枠を超え、自らの「生き方」を問う

本発表会は、単なる活動報告の場ではありません。以下の3つの資質を育むことを目的としています。

  1. 自ら課題を見つけ解決する力
  2. 主体的に学び、深く考える力
  3. 自分の生き方を考える資質・能力

1年生から3年生まで、学年ごとのテーマ発表に加え、4名の英語スピーチや17団体による部活動紹介など、4時間にわたる濃密な時間となりました。特に1年生は、大学の広く素晴らしい大講堂という舞台に緊張しながらも、堂々とした立ち振る舞いでこれまでの成果を披露してくれました。

最優秀賞は「薬価制度」への提言 ―― 難問に挑む探究心

保護者会役員の皆様と教職員による厳正な審査の結果、今年度の最優秀発表チームには中学2年1組の『薬価制度について』が選ばれました。

非常に専門性の高いテーマでしたが、「薬価を維持することが現代の社会保障リスクを軽減する」という独自の視点から提言を行いました。膨大なデータを丁寧に読み解き、誰もが理解できる言葉へと落とし込んだ表現力は、まさに探究学習の理想形とも言える素晴らしいものでした。

VUCA時代を生き抜く「OODAループ」の実践

現代は「VUCA(ブーカ)」と呼ばれ、将来の予測が極めて困難な時代です。こうした社会では、知識の量以上に「非認知能力」や、状況を打破するフレームワークが求められます。

本校の総合的な学習の時間では、「OODA(ウーダ)ループ」のプロセスを意識した学びを取り入れています。

今回の発表会では、生徒たちが自ら問いを立て、分析し、自分たちなりの「解」を導き出して実行する姿が随所に見受けられました。失敗を恐れず、今できる最善を尽くす。その積み重ねが、生徒たちの揺るぎない自信へと繋がっています。

1年間の取り組みを通じて、生徒たちは確実に「自分の答え」を模索する力を身につけています。来年度も、さらなる進化を遂げる本校の教育にご期待ください。