お知らせ
2025年8月2日、川村学園女子大学を会場に開催された「東葛エリア第9回ソーラークッカー大会」において、本校科学部の2チームが参加し、2チームともに見事「審査員長奨励賞」を受賞しました。
本大会は、地球温暖化防止や災害時における再生可能エネルギーの活用を啓発・普及することを目的に行われており、環境意識を高めるとともに、太陽光エネルギーの有効活用を通じたエコライフの推進を図るものです。参加者は自作のソーラークッカー(太陽光調理器)を用いて調理を行い、その性能や創造性を競い合いました。
本校科学部の生徒たちは、事前の研究・試作を重ねた成果を存分に発揮し、実用性と独創性に優れた作品を完成させました。太陽光の活用をテーマとした本大会は、SDGsの視点からも非常に意義深く、生徒たちにとっても貴重な学びと成長の機会となりました。
本校では、教科学習にとどまらず、地域や大学と連携した高大連携プログラムや、社会課題を実体験から学ぶ探究活動を積極的に取り入れています。科学部の取り組みはその一例であり、環境問題に関心をもち、自ら考え行動する力を育む教育を実践しています。
今後も、未来を担う生徒たちが創造性と実践力を身につける場を多く提供してまいります。