お知らせ
中学1年生は現在、3学期に予定されている「浅草校外研修」に向けて準備を進めています。この研修の大きな目的は、「中学で学んできた英語を使い、海外留学生へ日本の文化を伝える」ことです。
今の時代、情報の検索や翻訳はAIで簡単に行えます。しかし、本校が大切にしているのは「自分自身の体験に基づいた言葉」です。AIが導き出した正解をなぞるだけでは、相手の心に届くコミュニケーションは生まれません。
「自分が実際に見て、触れて、心を通わせた経験」こそが、予測不可能な社会を生き抜き、他者と深く繋がるための基盤になると私たちは考えています。
浅草で「日本の心」を語るための準備として、先日、中学1年生は学年合同の「百人一首大会」を行いました。これは国語科のカリキュラム(竹取物語などの古典学習)と連動した、本校独自の「クロスカリキュラム」の一環です。
本校には全国レベルの強豪校として知られる「かるた部」があります。今回は高校で国語を担当し、かるた部の顧問も務める教員の協力を得て、本格的な指導と運営が実現しました。
第3回を迎えた今大会、生徒たちの熱気は年々高まっています。古典を「暗記する対象」ではなく、「楽しみながら競い合う文化」として捉え、会場は大きな盛り上がりを見せました。
クラス対抗戦の末、最後には学校長から表彰が行われました。勝利を目指して切磋琢磨し、互いの健闘を称え合う姿に、生徒たちの大きな成長を感じました。
この大会を通じて肌で感じた「古典・伝統の息遣い」が、浅草での留学生との対話において、生徒自身の言葉に深みを与えてくれるはずです。
流通経済大学付属柏中学校では、教科の枠を超えた体験型の学びを通じ、自分の答えを模索し、発信できる生徒の育成に努めてまいります。
中学1年生の皆さん、浅草の地で皆さんの「生きた英語」が響くのを楽しみにしています!




