流通経済大学付属柏中学校/流通経済大学付属柏高等学校

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神奈川歯科大学 体験プログラムに参加しました

最先端の医療と「いのち」に向き合う学び

2学期期末考査が無事に終了した2025年12月15日(月)は自宅学習日でしたが、中学2年生および高校生の希望者が、神奈川歯科大学体験プログラムに参加しました。

本校は流通経済大学の付属校として、大学との中高大連携を大切にしていますが、さらに多様な生徒たちの学びの幅を広げるため、神奈川歯科大学と教育提携協定を締結しています

医療・自然科学分野における専門的で本格的な学びを体験できることは、本校の大きな特色の一つです。

今回のプログラムの目的は、

を通して、将来の進路や学問への視野を広げるキャリア教育の一環です。

当初は20名程度の参加を予定していましたが、希望者が多数集まり、大学側のご厚意により47名という大規模な体験学習が実現しました。

各講座の様子(ダイジェスト)

① 虫歯を削ってみよう(保存修復学)

歯科用の機械を実際に使い、虫歯治療の工程を体験しました。
操作の難しさに苦戦しながらも、生徒たちは真剣な表情。治療する側の視点を知ることで、歯科医師の専門性と技術の高さを実感しました。

② 歯周病が全身に与える影響とは

歯周病が妊娠・認知症・心疾患など全身の健康と深く関わることを学びました。
小牧教授からの熱い気持ちのこもった講義を受けることで、歯周病は単なる「歯の病気」ではなく「全身の病気」であるという気づきに、生徒たちは大きな衝撃を受けていました。

③ 口の中のがんを見てみよう(神奈川歯科大学 副学長 槻木恵一教授)

実験室で口腔内細胞を観察し、口腔がんの怖さと早期発見の重要性を学びました。
普段見ることのない研究現場に、生徒たちは強い関心を示していました。

④ ドラマの中の法医学

頭蓋骨や血液反応を使った実験を通して、法医学の世界を体験。
大坪先生から科学が事件解決にどのように役立っているのかを、楽しみながら学びました。

⑤ 虫歯になると歯はどうなるか

酸性度(pH)と歯の関係を実験で確認しました。
半田教授の分かりやすい授業を受けた生徒たちは、食生活と虫歯の関係を科学的に理解し、日常生活を見直すきっかけとなりました。

⑥ 歯周病って怖い

実際に歯周病リスクを測定し、自分の状態を知る体験を行いました。
一人ひとりに対して丁寧な対応で教えて下さった青山教授からは、若いうちからの予防の大切さを、実感をもって学ぶことができました。

⑦ 命の授業(神奈川歯科短期大学部 学長 井上大輔教授)

映像資料を用いながら、「命の重さ」「生きることの意味」を深く考えました。
医療倫理や人との向き合い方について、生徒一人ひとりが真剣に考える時間となりました。

⑧ 食事で集中力はアップするのか?

管理栄養士である伊藤先生からは、食事と脳の働きの関係を学び、集中力を高める食習慣について理解を深めました。
学習と生活に直結する内容に、生徒たちは大きくうなずいていました。

⑨ 看護師のお仕事

山本総師長が引率してくださった手術室の見学や患者搬送の体験を通して、看護師の役割と責任の重さを実感することができました。
そして、チーム医療の重要性を体感する貴重な機会となりました。

⑩ 放射線って怖い?

香西教授からは、レントゲン撮影の仕組みを学び、放射線の正しい知識と安全な使い方を学び理解を深めました。
そして、正しい知識が不足していると放射線は怖い印象を受けますが、理解を深めることによって医療技術に活用できる側面を知ることができました。

⑪ 歯科医療の現状とみらい(神奈川歯科大学学長 櫻井孝教授)

日本の歯科医療の現状や人材不足の課題について学びました。
そして、学長の講話を通して、歯科医師という責任ある職業の社会的役割と将来性に、関心を高める生徒も多く見られました。

おわりに

今回の各分野の専門家による体験プログラムを通して、参加した生徒たちは医療・科学 そして、命について、教室では得られない深い学びを経験しました。実習や施設の見学、そして様々な講話に目を輝かせながら参加する姿は、本校が大切にしている「本物に触れる学び」そのものでした。

流通経済大学付属柏中学校・高等学校では、今後も流通経済大学や外部機関との連携を通して、今後も生徒一人ひとりの可能性を広げる学びを提供してまいります。

本校の教育活動に、ぜひご期待ください。