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家庭科の生活経済の授業の一環として、2年生全員が高大連携の「RKU講座」を受講しました。流通経済大学経済学部准教授の長瀬 毅先生の講義で、投資で学ぶ「未来形成」-資産運用の理念と実践- という表題でのお話でした。
生徒達は、最初は難しい表題に戸惑いをみせていたようですが、企業の製品のデザインやマーケティング部門、消費者の心理など、実社会の事例など解り易く説明していただいたおかげで、投資や資産形成についての基礎的な知識を学ぶことができたと思います。
総合進学コース3年の選択体育の授業に、流通経済大学スポーツ健康科学部教授の稲垣裕美先生と 同学部のライフセービング部に所属する学生達が来校し、「命を考える」をテーマに救急救命に必要 要なAEDを使用する心肺蘇生法を学びました。
稲垣先生の命を考える授業は、いつ目の前に救える命があるかわからないだけに、映像や実践練習、学生達からの言葉掛けにより、生徒一人一人が集中を切らさず真剣に取り組みました。そして、高大連携授業で先輩達が活躍する様子が誇らしく感じたようで、貴重な体験授業となりました。
総合探究の一環として、1年生は本校の卒業生からゲームを通して「PDCAサイクルを学ぶ」という題目で,実際にゲームを活用して授業を行いました。2年生は冬期講習中に行う「エンパワーメントプログラム」の事前学習を行いました。担当の方がプログラムに参加する際の心構えや事前準備などを説明しました。
世界の一流大学に通う現役大学生・大学院生とのグループディスカッションやプロジェクトを通じて異文化への理解力を深め、英語力を高めながらグローバル感覚を養うもの
※2年生で行う「エンパワーメントプログラム」は冬休みに行われますので、3学期(新年)に再度詳しく紹介します。
本年度から男女共学となったスポーツ進学コースでは、競技力を高めることだけではなく、人間性を養うことの一環として「社会人基礎力」の向上に取り組んでいます。
サッカーのJリーグクラブから講師を招き、ミッション(社会の中での自分の役割)、ビジョン(ミッションを実現した理想の未来像)、バリュー(日々のこだわり、行動指針)を作成し、アスリートとしてのスタンスや価値観、使命感を見つめ直すことで、ピッチ内外でのパフォーマンス、言動、行動の質の向上を図ることを目的とした授業です。
1999年から、本校と交換留学をしているフランスのオンブローザ校とメッセージのやり取りなどをしながらオンライン交流会を行っています。新型コロナウイルスの影響で交換留学を停止していますが、両校の生徒は手紙のやり取りやインスタグラムを介したりして親交を深めています。